風と光がつながる、わたしらしい暮らし

この住まいには、“自然と心地よさ” がいつも寄り添っています。
シンプルな外観に、素材の質感や陰影がアクセントを添え、まるでアートのように日常を包み込むようなデザイン。

大きな窓からそっと差し込む光が、時間とともに表情を変えていき、部屋の中を優しく染める。
風が抜けるよう考えられた開口部が、夏は涼やかに、冬はほどよくあたたかく。
窓ごしに見える緑、そして視線の抜けが、心を解き放ってくれるような気配を運びます。

内装には、白を基調とした明るさと、木・コンクリートなどの素材のコントラストが絶妙に組み合わされています。
足裏に心地よく伝わる無垢フローリング、触れて感じる壁や天井の質感、アクセントになるタイルや照明――
ひとつひとつの要素が、空間に奥行きをつくり、暮らしの中のちょっとした仕掛けになります。

「ゆるやかにつながる空間構成」。
LDKはゆるやかに区切られつつも、視線が交差するところや回遊できる動線を意識。
暮らしのどこにいても、心地よさと一体感を感じられる設計です。