安曇野市の注文住宅業者が解説!メンテナンスについて紹介します

注文住宅を購入するまでの過程はじっくりと考えて決めるものの、
入居後のメンテナンスについては、まだあまり気にかけていない方はいませんか。
しかし、長く住み続けるにはメンテナンスは重要です。
この記事では、安曇野市の方に向けて、
築年数別に傷みやすい箇所の違いやメンテナンスの重要性を解説します。

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□築年数別に傷みやすい箇所を解説!

住宅の劣化は一度に起こるわけではありません。
一般的な築年数ごとの変化を見ていきましょう。

まずは、築年数が10年以内の場合です。
基本的に大きな支障は起きないことがほとんどです。
注意すべきなのは、ひび割れや破損です。
屋根や外壁、ベランダなどをチェックしてみましょう。

次に、築年数が15年以内の家です。
10年が過ぎると、トイレやキッチン、洗面所などの水回りの劣化が見られることがあります。
特に頻繁に水漏れが起きる場合は、シロアリが発生する可能性があるため注意しましょう。

築年数が15年から20年以内では、全体的に注意が必要でしょう。
床や基礎部分、床下などの普段見えないところに不具合がないかチェックしてみましょう。

築年数が30年以内では、屋根の劣化が見られる可能性もあります。
不具合があれば、葺き替え工事を検討すると良いでしょう。
劣化の程度やライフスタイルの変化を鑑みてリフォームを検討することも
あるかもしれません。
その場合、リフォームの補助金や減税制度も確認するようにしましょう。

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□住宅をメンテナンスする利点とは?

住宅をこまめにメンテナンスすることで得られる利点は何でしょうか。
もちろん快適に長く住み続けるために重要ですが、他にも利点があると言えるでしょう。

それは、住宅を高評価してもらえ、売却価格を上げられます。
年々、中古住宅を購入する気運が高まっているのをご存知ですか。
これに対応して、国土交通省は住宅の評価制度である、
安心R住宅という仕組みを整備しました。
この制度では、基準を満たした既存住宅に安全であるという
認定を行うことによって、中古住宅のさらなる流通を目指しています。

つまり、メンテナンスによって住宅をできるだけ綺麗な状態に保つことで、
売却価格を高められる可能性があるということです。
そのため、将来的に住宅を売却する可能性がある方は、
特にメンテナンスを大切にしましょう。

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□まとめ

注文住宅のメンテナンスのポイントをご紹介しました。
築年数が10年を過ぎると、特に不具合に敏感になる必要があるでしょう。
住宅がきれいに保たれていると、高く売却できることにもつながります。
何かご不明点がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

安曇野市の方へ!注文住宅のリビングのポイントを紹介

リビングは家族全員が集まる空間で、滞在時間も長いことが多いですよね。
そのため、リビングには特にこだわりたいという方は多いのではないでしょうか。
この記事では、安曇野市で注文住宅を検討している方に向けて、
リビングの間取りのポイントをご紹介します。

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□リビングの間取りの種類を紹介

リビングの間取りを決めるときに知っておきたいのが、
どんな間取りの種類があるかですよね。
2つのパターンをご紹介します。

まずは、リビングとダイニングを分離するタイプです。
くつろぐスペースと食事をとるスペースが仕切られていることによって、
自由時間と食事時間の切り替えがしやすいでしょう。
ただ、2つのスペース間の移動が少し面倒に感じるかもしれません。

もう1つは、リビングとダイニングが一体になっているタイプです。
一体型の場合、リビングとダイニング間の移動がしやすくなります。
また、カウンターキッチンであれば料理を作りながらの家族との
コミュニケーションもしやすくなるでしょう。

ただ、料理や食事中のにおいがリビングにまで漂ってしまうことがあるため注意が必要です。
これについては、換気扇を回す、窓を開けて換気する、といった対策が考えられます。

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□おしゃれなリビングの間取りとは?

おしゃれなリビングを実現させたいと考えている方は多いでしょう。
具体的に間取りにおいてどんな工夫ができるかを3点ご紹介します。

まずは、吹き抜けです。
吹き抜けによる開放感によっておしゃれな空間を演出できます。
また、照明や開口部を工夫することによってデザイン性が高くなるでしょう。
さらに、吹き抜けを設ける位置によっても印象を変えられます。

2つ目は、和室を取り入れることです。
洋室を基調とした空間の一角に和室スペースを設けると、おしゃれなアクセントになります。
畳のヘリをなくしたり、洋室にもマッチする
クロスを取り入れたりする工夫も効果的でしょう。
また、リビングより少し高い位置に和室スペースを配置すると、
床下に収納できるようにもなります。

3つ目は、スキップフロアです。
これは、リビングの一部の床の高さを変えて作るスペースのことです。
実際の面積よりも広く感じられる効果があり、広々としたおしゃれな空間になるでしょう。
床を高くした分収納スペースが増えるため、空間をすっきりと見せるためにも有効です。

□まとめ

注文住宅のリビングにおける間取りの工夫をご紹介しました。
自由度が高い分、どのような間取りにするか迷ってしまうかもしれませんね。
そのような場合は、事例を検索しながら理想の間取りを明確にしてみてはいかがでしょうか。