注文住宅を検討中の方!寝室のポイントをご紹介!

注文住宅の購入をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、寝室の設計ポイントです。
寝室を快適にできれば、夜にしっかりと休息できますよね。
そこで今回は、寝室を設計する際のポイントと注意点を解説します。
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□寝室の窓に気をつけよう!

寝室の間取りを設計するときに注意してほしいのが、部屋に取りつける窓です。
この章では、寝室の窓について考えるべき2つのポイントを紹介します。

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1つ目のポイントは、ベッドと窓の位置を離すことです。
距離が近いと、外気の温度差を受けやすくなってしまいます。
特に、頭部の付近に窓を設置するのは避けてください。
首より上は布団に覆われていないため、特に体温の変化が激しいからです。

また、冬の寒い日には窓に結露ができますよね。
もしベッドと窓の距離が近いと、ベッドがその水分を吸収してカビが発生してしまいます。
ベッドを湿気から守るためにも、窓とベッドは一定の距離をとりましょう。

2つ目のポイントは、窓の断熱性です。
寝室を快適にするには、室温を一定に保つ必要があります。
しかし、窓から外気の影響を強く受けてしまうと、室温の調整がうまくいきません。
それを防ぐために、断熱性の高い窓を取りつけてください。

また、外部の暖かさを感じたいときのために雨戸を設置しておくのもおすすめです。

□寝室の配置場所はどこ?
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次に、寝室を配置する場所を確認しましょう。
寝室の配置する際に考えるべきことは、「音」です。

睡眠の質を高めるためには、どれだけ静かな環境で寝られるかがポイントです。
静かな環境は自宅内だけではなく、周囲の環境によっても左右されるため、注意が必要です。

まず、交通量が多い道路のそばに寝室を配置しないでください。
それは、バイクや車の騒音が聞こえるたびに目が覚めてしまい、深い眠りにつけないと悩む人が多いからです。
周囲に対して嫌悪感を抱くのを避けるためにも、道路から寝室を離しましょう。

静かな環境をつくるために、自宅内で気をつける必要があるのが、水の音です。
日常生活ではあまり気にならない水の音ですが、静かな場所ではかなり響きます。
他の人が使うシャワーやお手洗いの音が、不快に感じてしまうでしょう。
家族に気を遣わせないためにも、水回りと寝室は距離を置くことをおすすめします。

□まとめ

今回は、寝室の配置場所や寝室の内装の注意点について紹介しました。
この記事を参考にして、快適に過ごせる寝室を設計してください。
また、何か注文住宅についてご不明な点があればいつでもお気軽に当社へご相談ください。

バリアフリーの住宅とは?注文住宅での実例を紹介!

塩尻市で注文住宅を検討中の皆さま、バリアフリー住宅についてご存知ですか。
バリアフリーという言葉を耳にしたことがある方は多いでしょう。
しかし、実際に注文住宅に取り入れることを考えている方は少ないかもしれません。
そこで今回は、バリアフリー住宅について詳しく説明します。

□バリアフリー住宅とは

バリアフリーは、障害者や高齢者の方が社会生活する上での障壁を除去することを目指す考え方です。
しかし、対象が一部の人に限定されるわけではありません。
障害者や高齢者の方が過ごしやすい住まいは、あらゆる世代の方が快適に過ごせる住まいとも言えます。

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バリアフリーの例としては、段差をなくしたり、廊下に手すりを設置したりすることが挙げられます。
障壁となるものを取り除くだけでなく、生活動作を補助するための設備を設けることもバリアフリーの部類に入ります。
これらの工夫は、小さな子どもや妊婦の方、けがや病気のために車いすを利用している若者まで、幅広く恩恵を受けられますよね。
つまり、あらゆる人が日常生活を無理なく過ごすことが目的とされています。

混同されやすい言葉にユニバーサルデザインがありますが、2つの言葉の違いは何でしょうか。
どちらも多くの人が安全に安心して使えることを目指していますが、対象範囲が異なります。
ユニバーサルデザインは、障害の有無だけでなく、性別や年齢、人種にかかわらず多様な人に対応することを考えたデザインを指します。
そのため、ユニバーサルデザインの方が、対象とする範囲が広いと言えます。

□バリアフリーの間取りの実例をご紹介

続いて、バリアフリーを取り入れた実例を3つご紹介します。

1つ目は、リビングの間取りです。
家族の憩いの場となるリビングでは、特に配慮が必要になると考えられます。
滑りにくい床材を使用することはもちろん、段差をなくしたり、手すりを付けたりすることがおすすめです。
また、車いすを使用する方がいる場合はテーブルの高さを工夫すると良いでしょう。

2つ目は、浴室の間取りです。
浴室では、特に床材の滑りにくさを重視する必要があります。
また、介護者のことを考えてバスタブや浴室を広めに取ることもポイントの1つです。

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3つ目は、玄関の間取りです。
土間と玄関ホールの間の段差をなくすために床を平らにしたり、スロープを設置したりすると良いでしょう。
また、扉には開口幅が広い引き戸を採用すると安全です。

□まとめ

バリアフリー住宅についてご紹介しました。
バリアフリーは、若い世代にとっても長く安全に暮らしていくために大切な考え方です。
ご紹介した実例を参考にしてみてはいかがでしょうか。
ご質問がございましたらお気軽に当社までお問い合わせください。