豊かな日常をつくる

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道行く人の視線を数秒間、釘付けにしてしまうほどに
美しいフォルムで佇むM様のおうち。

混ざり気のない真っ白な壁と深いブルーの空のコントラストが
まるで自分たちのために
存在しているかのように感じさせてくれます。

また、白と相性の良い天然の木材をファサードに使用したことで、
美しさの中に温かみが生まれ
その表情をより豊かにしてくれています。

こんにちは! 松岡です。

こんなことをわざわざ書かなくても
美しい建物においては、
物体そのものがこれら全てを物語ってくれますよね。

ということで、
ここからは家の外側についてではなく、
謎に包まれた家の内側のことについて、お伝えしていきたいと思います。

ピースフルハウスの建物は、外観からは
家の中が一切想像できないようになっています。

文章の一部に日常の中にいつも存在する豊かさ

白と木のバランスが絶妙な
美しいファサードの奥にある玄関ドアを開けると、
信じられないほどに光に満ち溢れたエントランスが
あなたを迎えてくれます。

また、その目に前には
前面にウッドデッキが設けられた「中庭」が広がるとともに、
再び美しい空があなたの目に飛び込んできます。

つまり、家の中に入った瞬間から
明るくて開放的な空間が、目の前に広がっているというわけです。

そして、エントランスから前に進むと、
リビングダイニングキッチンが目の前に広がります。

もちろん、この空間にも「中庭」から
絶え間なく光が差し込み続けているため、
まるで外で過ごしているのかの如く
自然光を浴びながら心地よく過ごしていただけます。

視線を遮るためのカーテンをする必要がないからです。

そのため、いつも空を眺めながらここでくつろぐことができるし、
食事をとることもできるし、
たとえ雲で太陽が遮られても、雨でどんよりしていても
昼間は照明をつける必要に追われることがありません。

また、キッチンで作業しながら
外で遊ぶ子供たちの様子をずっと見ていられるというのも、
「中庭」が持つ大きな魅力の1つです。

外に作った庭で遊ぶとなると、
あなたも子供と一緒に外に出ないといけないし、
外で遊ぶとなれば危険も伴います。

しかし、「中庭」があれば
人目を気にしなくてよくなるため
そこで子供たちも水着に着替えて一緒に遊ぶこともできます!!

では、さらに先に進みますね。
リビングダイニングを通りすぎると、
そこにはオープンスタイルの洗面ルームが存在します。

そして、もちろんこの洗面ルームも
「中庭」に面しているため、
自然光に包まれた気持ちいい空間で朝の身支度をすることができます。

そして、さらに進むと
そこには子供たちの部屋阿賀広がります。

この部屋も「中庭」に面していて、
「中庭」からメインの光を
採り込むように設計しているため、
人の目にさらされる外部には風を通す程度の窓しか設置していません。
結果、防犯性も高くなります。

また、子供部屋をあえてリビングダイニングと「中庭」を挟んで
対面して作るようにすることで、
子どもたちが自分たちの部屋をより使いやすくしています。

お父さんやお母さんの気配を感じながら
自室で過ごすことができます。

結果、リビングダイニングをすっきり保ちやすくなります。

子ども部屋が2Fにあると、リビングは散乱しがちです。
だって、まだ遊ぶし!!!
うちの娘がよく私に言い返してくる言葉です。

いかがでしたか?
「中庭」がある暮らしを、
具体的にイメージしていただけましたか?

また、間取り1つで日々の暮らしをより豊かにすることができるということを
イメージしていただけたでしょうか?

ということで、今回はここまでにして
次回は暮らしの利便性について
引き続き、こちらの住まいからお届けしていきたいと思います。


間取りとコストの相関関係 続編

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おはようございます。
竹上です。

さて、前回の記事では
より生活に密着した視点で間取りを考えれば
イニシャルコストを抑えながら、
良い家を建てることができるというお話をさせていただきましたが、
イニシャルコストが抑えられれば、
同時に維持費(ランニングコスト)も抑えられルようになるので、
今回はそのコストについてお伝えしていきます。

例えば、弊社では快適性をより高めるために、
空気の流れを遮断してしまう廊下を
カットしつつ、部屋数や部屋の広さを見直して
できるだけ家をコンパクトにしていきます。

こうすることにより、
家全体に空気が循環しやすくなり、
より冷暖房効果が高くなるからです。

また、同時に最小限の窓で
明るさと解放感を実現することを意識しているのですが、
こうすることによって自然と遮断性能も高くなります。
単純に、窓よりも壁の方が断熱性に優れているからです。

そして、これらの工夫によって
面積や部材にかかるコストを抑え、
結果イニシャルコストを抑えるとともに、
継続してかかり続ける冷暖房コストも抑えるようにしています。

さらに、家がコンパクトになれば
多少ではありますが固定資産税も安くなるし、
家がコンパクトになった分
土地もコンパクトにできるとも考えられますよね?!

となれば、土地の固定資産税も多少なりとも
安くなるし、土地がコンパクトになれば
その分外構費用も抑えられるし、
庭の維持管理の手間も抑えることができるようになります。

文章の一部に目を背けがちなコストのことも考えておく


家を所有することによる
代表的なランニングコストとして、
光熱費と固定資産税もについて
お伝えさせていただいたのですが、
ここからは「メンテナンスコスト」について
お伝えしていきます。

これも家を維持していくうえで
とても大切なランニングコストです。

弊社では、このメンテナンスコストを
できるだけ抑えられえるように
2つのことを意識しながら家づくりを行っています。

まず、1つ目が【平屋】にすることです。
平屋にすれば、外壁を塗り替えするときの足場代をカットできるし、
平屋は2階建てより屋根面積は大きくなるものの、
屋根より圧倒的に面積が広い外壁が
2階建てよりも小さくなるため、
その分塗装代を抑えれるからです。

つまり、外部の塗り替えにかかるコストを
安く抑えることができます。

持ち続けている以上、
おそらく2~3回は塗り替え工事をしないといけないでしょうから
積み重ねを考えるとばかになりません。

そして、2つ目の工夫が、
家の正面から汚れの原因となる部材を無くしていることです。
窓、換気扇、エアコンのダクトカバー、室外機、給湯器といった部材です。

これらが正面になくてもいいように、
間取りを考えることができれば
家の正面を汚す原因がなくなります。

結果、いつも目にする正面が汚れにくくなり、
汚れが目立たない状態が維持できれば
塗り替えの周期を少しでも
長くすることができます。

いかがでしたか?

このように弊社では、
家づくりのイニシャルコストを抑えると同時に、
ランニングコストも抑えることを意識しながら、
間取りや外観をご提案させていただいております。

見た目のデザインはもちろんのこと、
メリットとして解決を図る機能的で倫理的なデザインにも
着目しながら弊社の家をご覧になってみてください!!